腰を折られる。
11月22日から12月1日まで、我が家は、
長女(7歳) → 私 → 次女(2歳)
と順次、新型インフルエンザに感染し、長い長~い幽閉生活を送っていた訳でありますが ![]()
![]()
その間、私が倒れた11月25日午後から11月27日午前まで、夫は会社を休んでくれました。
とはいえ、夫の会社は食品関連会社で、会社に病原菌は持込厳禁!、毎年インフルエンザの予防接種も強制的に受けさせられるという仕事なもんで、多分、家族が連続して新型インフルエンザに感染したことにより会社から“休んでいいぞ”のソフト指令が出たのかも知れません。…でないと夫の会社、年末は殺人的スケジュールで日曜まで出勤状態なんですもん。
とはいえ。
やはり今回も有給休暇は使わせてくれなかったんですけど、ね。
私が倒れることは滅多になく、以前、季節性インフルエンザに感染した時も何やかんや言って39度超の熱を出しながら夕飯を作ってましたし…今回私が珍しくブッ倒れたことにより、夫は優しかったんですよ。
初めてお粥を作ってくれたり。(寝込む私に尋ねながら、ですけど)
初めて雑炊を作ってくれたり。(寝込む私に尋ねながら、ですけど)
まぁでも、ちょこちょこ、
「俺も熱、出てきたかも知れん~」
なんて何度かアピールはしてましたが。(何度計っても、36度もナイ)
…。
夫の優しさは、半日ともたない ![]()
![]()
翌日になっても寝込んでいる私にイライラ、元気病人の長女にイライラ、やわやわおかしくなり始めた次女にイライラ…イライラし続ける夫の姿に、何だかもぅ、見ているこっちのほうがツラくなってしまって、痛む頭を抱えながらもぼんやり立ち上がろうとしたら…
「これ見よがしに立ち上がんなよ! ハイハイ、次は何やればいいんですかぁ~? 指示すればいいじゃん!」
と…明らかに投げやりな態度… ![]()
![]()
そして、
「昨日は半日休んだから●円、損。今日会社休んだから●円、損…」
なんて、金勘定し始めちゃう。
でも…会社から時間給社員にされちゃったのも、有給休暇を使わせてもらえない会社に入っちゃったのも、私のせいじゃないのよ。夫。
しかし夫が家事を応急処置的にやってくれていることには変わりはなく、かつ、私もウッカリ長女から感染しちゃった負い目があったので、何も言えずにただ、横になっておりました。
でも…3日目ともなると、クッキリと態度の悪くなる夫。
初日にはあんなに機嫌よくやってくれていたことも…嫌になって。
「雑炊の作り方は分かったから、これからも作ってやるぞ」
「洗濯物は俺がする」
そう、言ってくれてたことが…。
台所に立つことが、嫌になり。
洗濯物を干すことが、嫌になり。
せっかくヤル気になってくれたのだから、と、
「洗濯物をかけたハンガーを隙間なく密着させて吊るすとなかなか干せないし、臭いニオイもしてくるよ。ちょっと空けたらいいよ」
と言うと…
「うるさい!」
って返ってきて。
…そんな感じのやりとりが、各方面で、何度か。
それがいけなかったのかな。
でも…やってくれる気になったんだったら基本を覚えてもらいたかったし、洗濯物にしても、私が後からコッソリ手直しをしたら、
「コソコソやるぐらいなら言えばいいじゃないか。もういい、俺、やらん!」
って途端に気分を害するのは目に見えてる。
言っても、ダメ。
コソッと手直ししても、ダメ。
でも手直ししなかったら、洗濯物は臭くなる。
洗濯物より夫のほうが扱いにくい。
そこからが、もう最悪 ![]()
イライラして…投げやりになって…恩着せがましくなって…というローテーションが螺旋的下り階段になって感染者3人に降り注ぎ。
3日目の夜、ようやく起き上がれるようになった私は、夫と向かい合ってこう言ったんです。
「私が寝込んでいる間、色々と尽力してくれて本当にありがとう。
…ただ1つだけ、ただ1つだけ、お願い。会社を休んでまで私たちの面倒をみてくれるつもりでいたのなら、気持ちよくやって欲しかったの。お金が気になったり、嫌々面倒をみるぐらいなら、仕事に行っててくれたほうがいいの」
…気持ち、振り絞って。
夫の返答は、こうでした。
「何、ソレ。俺がわざわざ、会社を休んでやったのに
」
…。
「それは本当にありがたいよ。だけどね、病気で寝込んでいるのにいちいちチクチク言われたり独り言で嫌味を言ってるのを聞くと…治るものも治らないよ」
カチンときたらしい、夫。
「これだけ面倒みてやったのにそんなこと言うか!? あんたのやらなきゃいけないこと、代わってやってやったんだぞ!!
」
ムッときた、私。
「じゃあ、今年の春先にあなたが季節性インフルエンザで寝込んだ時、私、あなたにチクチク言ったり嫌味を言ったりした? 私があなたの面倒をみるのは“当たり前”で、あなたが私たちの面倒をみるのは“恩に着ろ”ってことなの?」
「…」
黙り込む夫に、
「私がこう言っても、やっぱり“会社休んで面倒みてやったのに、何で文句を言われにゃいかん!?”って思ってる?」
と聞くと、即座に、
「当たり前じゃないか
」
って…。
「文句を言われる謂われも筋合いもない!
」
だって…。
タメ息が出ました。
多分、この話を書いていて、読まれている方の中には、
『そんな…旦那さんに面倒を見てもらった分際で、感謝の言葉と共に指摘の言葉も出すなんて…』
と思われる方も絶対におられるとは思うんです。
確かに。
「ありがとう」と「でも…」を一緒に使うのは、よくない。
しかし。
昔から人間を含む動物の教えの中には、
『直すべきことがあったら、その場で直す』
というものがあったはず。
そうしないと、身につかない、という…。
『でも大人なら、後からほとぼりが冷めた頃に改めて指摘するのもテじゃないの』
とも思われるでしょうけど、我が夫は大人の中でも、更に難しいほうの大人で。
その場で言っても、お怒りになり。(今回のような)
後から言っても、お怒りになり。(「後になって言うなよ!」的な)
どうせお怒りになるのなら、より身につきやすそうな、その場で言ったほうがいいのかな、なんて。
いや、夫の気持ちの移り変わりも分かるんです。
『妻や子供が倒れたし、自分が何とかせねば!』
『…張り切ったら、疲れてきたなぁ』
『俺がこんだけやってやってるのに、まだ寝ていやがる』
『早く治せ! そんで俺に感謝しろ!』
『治るまで、嫌味の1つ2つでも言ってやるか』
『感謝されることはあれど、文句を言い出すなんて何事だ!』
『こっちが文句を言ってやりたいほどだ!』
…な~んて、…多分、ね。
お互い、自分の気持ちを押し付けるだけで、相手の気持ちを理解しようと努めてないのかも知れませんね。
実はですね、児童相談所の育児相談担当の方との話し合いが、
私 × 児童相談所 (1対1)
夫 × 児童相談所 (1対1)
と、2種類で何度か行われていて、私は…後から児童相談所の育児相談担当の方に聞いたんですけど…
「旦那さんは、奥さんと同じような性質が見受けられます。どちらかと言えば旦那さんのほうがより顕著に表れています」
と言われたんです。
発達障害
夫も、そうらしいです。
…何となく、ぼんやり分かってはいましたが。
同じように面談を重ねている、保育園の園長先生にも言われたことがありましたし。
でも、このことは夫本人には伝えてはいません。
夫にこのことを伝えると、夫は“人の気持ちを理解しようと努めること”そのものを、きっと捨ててしまうから。
しかし…。
夫婦双方がこんな状態で、いいんですかね?
夫婦だけだったら構わないかも知れないんですけど、子供も2人いますからね。
多分きっと、私たち夫婦は
“日本で最も子供を育ててはいけない夫婦”
なような気がします。
私自身も、この先…何十年も夫と過ごしていっていいものか、考えあぐねております。
他人の感情の理解力に乏しい夫婦が1つ屋根の下に暮らしていたって、そりゃ殺伐として当然だわ~、って ![]()
子供にも悪影響だわ~、って ![]()
何か…そもそも、の所で色々と間違っていたような気がするなぁ ![]()
新型インフルエンザ感染後の夫とのやりとりでタメ息をついた私ですが、ある意味、今のほうが心の頭痛は酷いかも。
いつかこれも…ちゃんと治るのかしら?
テレビで“日米首脳会談、米側が事実上拒否”というニュースを見て…『我が家の米は夫かな?』と思いを馳せる、kintounなのでした。
読んで下さいまして、ありがとうございました ![]()
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)


最近のコメント