突然ですが。
私は≪赤ちゃんポスト≫容認派です。
いや、絶対あったほうがいいと思っている派です。
『自分がお腹を痛めて産んだ子供だから可愛い』
『子供と過ごす毎日の生活が楽しい』
そう思える母親ばかりではないと思います。
子供を産んだからといって母性がすぐ発生するものではないと思いますし、何だったら時間が経っても母性がちっとも生まれない母親だっていると思うんです。
…う゛~ん。
子供を産んで、生物学上は”母親”になったけれども、いつまで経っても”母性”が育たない”母親”もいると思うんです。
もし、私が≪赤ちゃんポスト≫に子供を預けるとしたら、どういった状況で預けるだろうかと考えたことがあります。
▶ 赤ちゃんがお腹を空かすほど金銭的に困っていたり。
▶ 自分自身がまるまる子供のような人間だったり。
▶ 自分の手元に置いといたらきっと虐待して殺してしまうと想定できたり。
▶ 自分は子供を愛せないけれどせめて他の誰かには愛されて…と願う気持ちだったり。
でも第一に、殺すという究極の選択をするぐらいだったら、絶対に預けたほうがいいと思いますし。
堕胎の時点では罪にならないこの日本。でも産んで殺せば殺人罪になるこの日本。
産んでから『どうしよう…育てられない…』とオロオロするぐらいの計画性のなさ。
妊娠して…産むまでに8ヶ月はあろうと思われるのに、何の対策も取らず、産んで殺してしまうような人間がいる日本ですから。
命を守るための≪赤ちゃんポスト≫は絶対必要だと思われるのです。
本当に…九州にしかないのが不思議なくらい。
”子捨ての助長”と言われますけど、子供を捨てるような親に無理矢理子育てを任せようとするほうがよっぽどおかしい。
子供を先に殺しておいて警察に捕まり、
「私も一緒に死ぬつもりでした…」
と言ってる親にも反吐が出る。
私だったら。
子供は”絶対に安心して任せられるどこか”に託してから、自分だけで死ぬ。
自分が決心して産みだした命ですから、何としてでも”生かす”ことだけを考えなくちゃ。
ちょっと違う話ですが、よく育児のタメ息を実家で吐いてると、ひぃばぁちゃんにこう言われるんです。
「何をタメ息をつくことがあるかね! 昔はたくさんの子供を抱えて家事をしていたもんだ。旦那が仕事をしている間、あんたは家で遊んでるんじゃろが!」
…。
いっつも閉口しています。
ひぃばぁちゃん、…「だから」なんだよ。
私は昔の女性と違って、自分で働いていた期間も長かったし、自分で稼いだお金を自分で管理してきて…今も貯金を抱えてる。自分で自分の生活を保障して生きてた期間を知ってるのよ。男性と同じ時間帯で働いてた期間もあったのよ。男性より長く残業して会社で朝を迎えた時もあったのよ。
でも、子育てだけは変わらない。
昔も今も、母親が主流で。
やってないと怒られる。
タメ息をつくと叱られる。
でも、たまに夫が子供を構うと。
みんながみんな、夫を褒める。
何でなの?
…また話は変わりますが。
子育てに対する、母親の接し方のMAXって違うと思うんです。
自分が直接子供に触れ、子供と遊び、自分が1人で子育てをする
自分も子供と触れ合うのが好きだが、夫も子供を構ってくれないと嫌
自分は椅子に座っていて、寄ってくる子供の他愛もない話を聞くだけでもう満足
子供が1人で遊んでいるのを、遠くから見守るぐらいがちょうどいい感じ
子供が他の大人と遊んでいるのを、遠くから見守るぐらいがOK
子供が他の家庭で育てられていて、時々様子を見に行くぐらいでいい
子供が他の家庭で育てられていて、時々様子を知らせる電話やメールがあればよし
子供が他の家庭で幸せに育てられているという事実だけで会わずに満足する程度
きっと芸能人だと
~
ぐらいなんでしょうね。
でも、それを羨ましいと思ってしまうのは私だけ?
だって…もしそうなら、きっと子供に対するイライラを感じることなく、自分の都合のいい時だけ、子供にいい顔ができそう。
でもそうなったら、子供にとっては私が母親でなくてもよくなっちゃうかな。
…。
何が言いたいのかと申しますと。
土曜の、あのママのことです。(→ 『他人事じゃないのよ!』)
彼女は、
「仕事がキツくて、自分もキツくて、子供にもキツく当たってしまう」
というようなことを言ってた。
彼女が、芸能人であったなら?
家が金持ちで、湯水のように使いたい放題だったとしたら?
そして…子供にはベビーシッターがついていたら?
きっと、子供にキツく当たるなんてこと、…無くなるとは言い切れませんけど、必ずや、極端に少なくなると思うんです。
子育てにストレスを感じていて。
気分転換にお洋服を買ったり、ランチをしたり。
超大金持ちだったら、子供がグズっても気にならないように、ショッピングモールを貸し切りにしたり、レストランを貸し切りにしたり。
そりゃチト理想ですが。
でも貧乏だと。
生きていくために、必死で稼がなくてはならない。
お金がなくて時間もなくて自分にゆとりがないと、心が殺伐とする。
”貧しいけれど楽しい我が家”…それも言えなくなるほど、本当に困窮していたら?
気分転換をしたくても、お洋服も買えない、ランチもできない。
ただ、仕事をするだけ。
ただ、家の中に閉じこもるだけ。
私…保育園に次女を預けていて時々思うんですが、保育園の半日保育って、1000円かかるんです。丸1日だと2000円かかります。
でもこれでも相当安いほう。
ファミリーサポートセンターだと、1時間600円以上は確実。
企業財団だと1時間1000円なんてとこも。
なんやかんやで、”子育て応援!”とかキャッチコピーである場所も、ただ割引があるってだけでお金は絶対に取る訳です。
映画を観る時も、映画代以上の託児費用を払って、観に行かなくてはならない訳です。
出産費用もまだ日本全国全額負担なんてことにはなっていません。
『じゃあ、貧乏な母親が子育てにストレスや負担を感じた時に、本当に頼れる所ってどこよ!!』
と思うのであります。
お金のある人は、自分のお金で何とでもストレス発散できるでしょうが。
貧乏な人は『家で大人しくしてろ!』…と?
それじゃあ本当に”閉鎖的な育児”になっちゃう。
これだけ少子化って言われてて、よう分からん高額の給付金を貧富の差なく与えるぐらいだったら。
高齢者と子供のために使って下さいよ。
今まで日本を支えてきてくれた人たちと、これから日本を支えていかなくてはならない人のために。
そして、子供を背負う私たちのために。
これじゃ次の世代の人は子供を産む気にならないよ。
少なくとも、小室哲哉には給付金をやる必要はなし。
国や都道府県・市町村が主となって。
保育園の受け入れ人数を増やしたり。
児童館兼託児所を設けて全て無料とし、親子で楽しむのもよし、子供を預けて美容院等へ行くのもよし、としたり。
無料保育ママが24時間待機して、例えば毎日夜泣きをする赤ちゃんを持つお母さんからSOSを受信したらすぐ飛んで行き、交代してあげて、お母さんをゆっくり寝かせてあげたり。
児童相談所の方が言ってた、
「お母さんの気持ちがいい方向に変わったら、お子さんもきっといい方向に変わります」
という台詞。
土曜の、あのママにもきっと言えると思います。
でもね。
今は…そんな整備がないんです。
きっと、あのママや私が子育てをしている間には、状況は殆ど変わらない。
先行きが見えない。
子供にキツく当たらないようにするには、どうしたらよいか。
金銭的に余裕があったり。
夫や親族、友人知人などから優しさをもらったり。
行政が支えてくれたり。
本当の意味での”子育て応援!”があったり。
そのおかげで。
自分の心が常に穏やかな状態であったり。
うっすら分かっちゃいるのに、どうしようもない。
今日も明日も。
消費税が6~11%加算されると聞いてビクビクして。
ガソリン代がまだまだ高い!と言われて家の中で過ごして。
何ら支援もない、何ら変わらない生活を送る。
この先、あのママや私に。
何か子育てが劇的に変わるような出来事は、きっと起こらない。
…あのママにとって、児童相談所がそうなればいいけれど…溜め込んだマイナスを、プラマイゼロにするだけとなるかも知れないし。
実際…児童相談所に紹介された託児サポートも、1時間500円いただきます、って所でしたし。(いや…子供を一生懸命預かって下さるのですから、そりゃ安いですけど…)
全てが丸く収まるような解決方法は、見つからない。
もし見つかったとしても、その時には子供は大きくなっているかも知れない。
そして、もし見つかっても、実行できないかも知れない。
そう考えると、どんどん考えが重く、重くなってきて。
いいことをした、というよりも。
重いモノが残った。
≪赤ちゃんポスト≫を実行している人たちは。
”愛なき肉親より、愛ある他人による子育て”を実行している人たちだと思う。
本当の意味で、子供の幸せを救ってる。
私はそう思ってる。
病院に、とても身近な人が入院したとして。
花束を持ってお見舞いに行く人は多数いるだろうけど。
実際にシモの世話をする人は、ほぼ、いない。
子育て支援に、お金だけ「ハイ」と渡されるよりも。
実際に、生身の身体で、子供に関わってくれる支援が無料で行われるほうがいい。
重いモノを抱えつつ。
私はそう願ってやまない。
重いモノは、浮かび上がってきただけかも知れません。
前から奥底に沈んでいたような気がします。
しかし…私、ずうずうしいのかなぁ。
読んで下さいまして、ありがとうございました。
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